【人に言える趣味】カフェ巡りは丁寧な暮らしの外注【隠れオタク】

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趣味に全力投球したいミニマリストのあかりです。私の生きがいは趣味のオタク活動。しかし、会社など公の場所ではオタクであることを隠しています。(バレているかもしれませんが。)

公でいう場合の趣味としては、「カフェ巡り」と答えることにしています。

主にぬいぐるみと一緒にお出かけするためにカフェに行っています

趣味:カフェ巡りの便利さ

無難

カフェ巡りはなんといっても趣味として無難。批判されることも少なければ過剰に反応されることも少なく、一般的で無難な趣味の代表といえます。

公言したくない趣味がある人にとってはおすすめの隠れ蓑です。

想定問答が作りやすい

趣味がカフェ巡りと答えたとき、それに対する反応はいくつかパターンがあり、解答もしやすいです。

(1)よく行くエリア、おすすめのカフェ

カフェはだいたいおしゃれな街に密集していることが多く、中でもどのエリアに行くのかを聞かれることが多いです。また、場合によってはおすすめのカフェ店舗を聞かれることもあります。

何個か候補を持っておくと会話が円滑に進みます。

(例)「新宿御苑のあたりによく行きます。」など

(2)カフェのジャンル

カフェと一口に言っても、ジャンルは様々。渋い純喫茶系が好きか、チェーン店のカフェに行くのか、スイーツが美味しいカフェ、フードが美味しいカフェ、推し活特化のカフェなど……。求めるものによってどういう場所に行くのかが変わってきます。

よく行くジャンルのカフェを素直に答えると、相手と行く系統が一緒でも別でもそこそこ会話がはずみます。

(例)「古民家のカフェが好きです。」

(3)コーヒーの銘柄

父の日に送ったコーヒー豆セット

カフェの多くはコーヒーを提供しており、豆や淹れ方にそれぞれこだわりがある店も多くあります。そのため、カフェ巡りが好き=コーヒーをよく飲むというイメージを持たれることが多いです。

もしコーヒーを飲むのであれば、好きな種類や飲み方を答えると会話のネタになります。

また、もしコーヒーが飲めないのであれば、他の飲み物(紅茶、クリームソーダ等)を求めて行っているなどと答えても、別に咎められることもないので解答しやすいです。

(例)「各店のオリジナルブレンドを、ブラックで飲みます。」

(4)行く頻度

巡りというからには、1日に数か所まわることを想定される可能性があります。

週にどれくらい行くのか、1回あたり何か所を巡るのかも聞かれやすいです。

(5)行く相手

カフェは一人で作業をするために行くこともあれば、人と話をする目的で行くこともあります。また、「今度一緒に行こう」などと言われる可能性もあります。

「友達と行く」「一人で行く」など素直に答えても良いですし、別に一緒に行きたくなければ「都合が合えば」などと適当に答えておけばいいので楽です。

逆質問がしやすい

「趣味をわざわざ公言したくない」という人は、おそらくそもそも自分のことについてあまり開示したくないと思っている人が多いと思います。しかし、会話を適当に成り立たせるための話題として多少は提供できるものがあったほうがいいため、公言できる趣味を求めているのだと思います。

多かれ少なかれカフェに行ったり外食をしたりする人は多いため、持っている想定問を相手にぶつけてもそれなりに会話が成り立つことが多いです。

会話を適当に成り立たせるには、会話相手にむしろ勝手に話してもらって適当に相槌を打っておくのが楽です。

カフェ巡りのいいところ

先ほど公に言うための趣味とは言ったものの、実際カフェに行くこと自体も楽しく感じてきました。

コーヒーが好き

カフェ巡りだけでなく、時々行くうちにコーヒー自体も好きになってきて、お店の丁寧に淹れたコーヒーが飲みたいな~と思い、ふらっと行くことが増えました。

家でゆったり飲むコーヒーもおいしいですが、人に淹れてもらったコーヒー、普段と違った銘柄のコーヒーを飲むのもおいしいし、気分転換になります。

甘いもの好き

私はカフェで出てくるようなパフェ、ケーキなどの甘いものも好きです。単純にごはんを食べに行く目的でカフェを訪れることもあります。

食パン一斤まるごとグラタン!

一人で行ってもいいし人と行ってもいい

私の友人はお酒がそこまで好きではない人が多く、遊ぶ時も居酒屋よりカフェなどの落ち着いた場所でお話をすることが多いです。

また、ぬいぐるみの写真を撮るのが趣味で、一人でカフェに行き撮影をすることもあります。

複数人で訪れることを想定したカフェ、一人でゆっくり作業をするためのカフェなど、ジャンルが様々にあるので、目的に応じて楽しむことができます。

人がいる空間に行きたい

私はコミュ障でできればあまり人と話したくないのですが、とはいえずっと一人で家で過ごしてるとなんだかさみしくなるという矛盾した性質を持っています。

そういったときはカフェに行くと、「自分には用事がなければ話しかけてこないけど、人はいる」という一人暮らしの家とはまた違った感覚を得ることができます。

また、あまりいい趣味ではないかもしれませんが、カフェで会話をしている内容を聞いて情報を得たりアイディアを得たりすることもあり、気分転換になります。

こういった人は確かにいるけど、積極的に交流してこない空間が好きで、他の趣味も同じようなものが多いです。(例)散歩、銭湯巡りなど

丁寧な暮らしの外注

私は普段ミニマリスト的な暮らしをしており、持っている皿やコップなどはいつも同じものです。

おうちカフェの写真でほぼ毎回登場するスナフキンの皿たち

管理する上では少ないお気に入りの皿だけを持つというのは非常に合理的ですし、自分自身もこの生活が気に入っています。

しかし、ミニマリスト的生活をしていると、どうしても「普段は使わないから持たないもの」によって諦めなければならないものがあります。

例えば、トースター。置き場所がないというのもありますが、毎日食パンを食べるわけではないので、我が家にはおいていません。そんなときは、カフェのモーニングを食べに行きます。

コーヒー、ゆでたまご、チーズトーストという最高のあさごはん

トースターを持っていなくても、美味しいトーストが食べられる。また、ジャムなどのトッピングも、一人暮らしだと余りがちのため、たくさんの種類を食べるのは難しいけど、お店に行けば選べる。

家で自分でやると難しい丁寧な暮らしはカフェで外注できるのです。

また、家具も厳選しており、人によっては殺風景に見えるかもしれない部屋に暮らしています。管理する上ではとっても楽ですし、物の少ない部屋は気持ちいいです。いくらものが少ないと言っても散らかる時は散らかります。

たまに違った部屋で過ごしたいと思った時、すっきり片付いた部屋で気分転換をしたいと思った時も、カフェに行けば、自分では持っていない家具、お皿、カップ、ソーサー細かな生活の道具、またかわいい小物などに囲まれた素敵な空間へ簡単に早変わり。

素敵なティーサロンでお茶会

しかも、面倒な調理、皿洗い、片づけなどはしなくてもいい……。

カフェに行くことは、自分を労わることでもあるのです。

まとめ

公言できる趣味とはいったものの、めぐっているうちにカフェ自体も好きになりました。

一人でも、またそこまでお金をかけなくても楽しめる趣味としておすすめです。

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