【体験談】もう運転したくないから、車の免許を取った【自動車学校】

日記

皆さん、免許は持っていますか?私は持っています。

しかし、免許を取得してから一度も車を運転していません。もちろんゴールド免許♪

自動車学校で運転が大嫌いになり、二度と運転しなくてもいいように試験に早く合格しようと必死でした。

今回は私の自動車学校の思い出について書きます。

自動車学校が辛い人、辛かった人、運転ができない・したくない人の気持ちのわからない人に見てもらえると嬉しいです。

なぜそんなに運転に興味がないのか

車種の違いが分からない

車にあまりにも興味がない私は、高級車と普通の車の違いがわかりません。

正直大きいか小さいか、あと色が違うかとかくらいしか判断ができません。

私には、高級車マウントが通じない。なぜなら頭が悪いから

トイレが近すぎる

私は頻尿です。しかも、トイレに行けないと意識すればするほど、トイレに行きたくなります。

出かける前にトイレに行っても、なぜかトイレに行きたくなります。

学生の頃あったバスツアーや修学旅行などはいつも尿意と戦っており、卒業後は一度も行っていません。

運転してもらう立場ですら尿意と戦わなければいけないのに、自分が運転する立場で尿意と戦わないことがあろうか。いや、ない。

そしてトイレに行きたいときは絶対に焦る。焦っていると普段ありえないようなミスをする。

そもそも外出が嫌い

一生家で過ごしていいといわれても困らない程度には、外出が嫌いです。

近所を自分の足で散歩する程度なら好きですが、日帰りで行けない距離になると急に億劫になります。

綺麗な景色なども、別に写真で良いかなと思うくらい、興味がありません。

しぶしぶ自動車学校に通うことになった背景

就活で必要だったから

大学3年生になった私は、別に働きたくもないのに生活をしなければいけないため、しぶしぶと就職活動を始めます。

募集要項を見ると、当たり前のように「普通自動車第一種免許」と記載されています。

説明会に行っても、当たり前のように車がなければ生活できない地方勤務の説明があります。

なんでそんな車を運転させたがるのか?運転が出来なければ社会に適合できないのか?

別に運転したくはないけど、免許がないくらいで自分の選択肢を狭めたくないと思い、取得を決めました。

時間のある大学生のうちに取っておいたほうがいいらしい

運転免許を取得する方法は、①合宿と②自動車学校に通うという二種類があります。

①では、たいていの場合2週間ほど休みなく1日中教習所に通うケースが多いです。

②では、1日に数コマずつ教習に通って、時間をかけて取得することができます。

働き始めるとまとまった休みを取るのが難しく、特に合宿で取得するのは不可能に近いと言えます。(なんなら貴重な休みを免許取得に使うのはもったいない。)

また、自動車学校に通う方法でも仕事の後や休日にコツコツ通う必要があり、働きながら取ることは不可能ではないけれども、何かを犠牲にしなければ取得することはできません

免許に関しては比較的自由な時間が多い学生のうちにとっておいた方がいいという意見が多く、私も納得しました。

身分証かわりに持っておいた方がいいかと思ったから

今となってはマイナンバーカードがありますが、運転免許がないとなかなか身分を証明するものを提出するのは難しいです。

保険証には顔写真がついていないし、学生証や社員証は公的な証明書として認められることが少ないです。

パスポートはこまめに更新する必要があり、取得まで時間がかかります。

数年に一度の更新が必要とはいえ、運転免許は身分証として使うには無難だと思います。

別に運転したくないのに自動車学校に通った結果

適性検査で人格否定

自動車学校では、まず最初に運転適性検査をすることが多いです。

単純な情報処理や、自分の心についてのアンケートのような内容ですね。

まずは私の適性検査の結果をお見せします。(少し途切れてしまっていますが)

「気分の浮き沈みの激しい人です。」

「せっかちで自分を抑えることが苦手です。」

「自分を中心に物事を考えがちです。」

「情報を処理する動作や速さが不安定になる傾向があります。」

「自分をよく見せようとして、多少、背伸びをしたがる傾向が見られます。」

ただの悪口じゃないか。もはや運転関係なく、人格否定じゃないか。

しかも改善方法「よく注意してください。」だけだし。

P「注意する。」D「失敗する。」C「注意が足りなかった。」A「もっと注意する。」の、カスのPDCA。根性論。全部意味ない。

運転する前から、あなたは運転に向いていませんと宣言されているようで、やる気がシナシナになってしまいました。

教官も想定外の補講回数

自動車学校では、交通ルールを勉強する学科教習と、実際に車を運転する技能教習があります。

私の通っていた自動車学校では、技能教習の指導を担当する教官が担任制で、基本的には最後まで同じ人に指導してもらいます。

まず初めて会った日に、担当の教官から「僕は補講は基本的にやらせない指導方法だから。」と言われました。

技能教習は、オートマの場合、12時限(12回)以上の教習を受け、教官から許可をもらえば、仮免試験を受けることができます。合格すれば、教習所内のコースではなく、実際の道路を走る教習が始まります。

しかし続く初回から6回までの技能教習で、私は教習所内を教習車で右回りにグルグルと回り続けました

カーブでハンドルを切るタイミングがうまくつかめず、「なんか違うんだよなあ。」と言われ続けました。

正直6回経過して、教官に「そのタイミングですよ」と言われたものの、自分でも「どのタイミングなんだ?」と半ばわからないままハンドルをグルグル回しては戻していました

その後、初めて会ったときの言葉を全否定するように、教官は「鈴木さん(仮名)が落ち着いてできるようになるまで、教習を続けましょう。」と私に言いました。

最終的に12回で終わる教習を24回くらい行い、教習所内のコースを完全にマスターした私は、なぜか試験のとき教官のオジサンに、「教官のいうことをしっかり聞いている感じがしました。」と褒められました。

ここでもよくわからないまま、ハンドルをグルグルと回しては戻していました。

私はなんと、運転が下手だったのです。

被害者ならいいけど、加害者にはなりたくない

仮免試験に合格した私は、実際の道路で教習車を運転する、路上教習に入りました。

交差点、怖え~~~~~~~~~。

横断者、怖え~~~~~~~~~。

自転車、怖え~~~~~~~~~。

いざというときは助手席に座っている教官がブレーキを踏んでくれますし、仮免とデカデカと書いたナンバープレートをつけているので、周囲の車も気を使ってくれています。

それでもなお、人を殺しかねない鉄の塊を運転しているのだ、という考えがずっと頭をよぎりました。自分の不注意で簡単に死ぬのだ、と思うとずっと緊張していました。

何度運転しても緊張と恐怖は薄れませんでした。

別に不注意で、自分が死んでも自分の生命が終わるだけです。でも、誰か人を巻き込んだら?誰かをケガさせてしまったら?

路上を歩いていて巻き込まれて被害者になるのは許せても、自分が加害者になるのは絶対に嫌だと思いました。

普通に楽しくない

教習所に通いはじめてから、人格否定をされ、運転の下手さというのを自覚し、思ったより車が危険だと理解することが出来ました。それでも、もしかしたら通っているうちに、楽しくなるかも?と思い、最初は頑張って通いました。やる気というものは実はなくて、やっていくうちにやる気が湧いてくるから、まず手を付けることが重要だと、何かで読んだ気がします。

しかし、通えども通えども、技能教習すれどもすれども、別に運転、楽しくない。

スピードを感じても、無感動。(むしろ、怖い。)

別に車で行きたい場所もない。

命にかかわるから、ミスできないし、しっかり怒られる。

全然楽しくなくて、私は当時成人済みの21歳だったのに、オイオイ泣きながら自動車学校に通っていました。大の大人が、情けないにもほどがあります。

それでも自動車学校に通うモチベとは

35万も払ったから

運転免許を取得するためには、自動車学校に通わなければいけません。

そして、自動車学校に入学するには、お金が必要です。総額で35万円くらい払いました。

たっけ~~!

当時の私のバイト代は約6万円。

大嫌いなバイトを6か月以上我慢して続けて、得られた報酬をすべてつぎ込んだのです。

そんな大事な大事なお金を支払って、何も持たずに帰るわけにはいかない。

もはや意地に近い動機で自動車学校に通いました。

もう運転したくないから

先述の通り、私は自動車学校に通うことで、今まで食わず嫌いだった運転が、食べた上で明確に嫌いになりました。

そんな私は、あることに気がつきます。

自動車学校を卒業すればもらえるのは、運転ができる資格である、と。

自発的に運転をしようと思わなければ、運転する必要がないのです。

現在は、運転できる資格を得るための準備として、運転している状況です。

つまり、自動車学校を卒業して運転免許を取得すれば、自発的に運転をしようとしない限り、二度と運転をしなくていいのです

こうして私は、運転をしたくないために、自動車学校を卒業するという、一見矛盾に見えるような動機で、自動車学校に最後まで通い続けたのでした。

35万払ってただの身分証を得た結果

車を持たなくていい生活をする

免許を取ったものの、車を運転しなくていい生活をするために、結果として私は進路の選択肢を狭めました。

まず、職業は通勤に免許が必要ない立地の、基本的にオフィス内の内勤の仕事を選びました。

そして、勤務地の候補も一つで、転居の伴う異動は強い希望がない限りない会社を選びました。

最後に、一人暮らしの家は駅まで徒歩数分の立地を優先して選びました。

ただでさえ働くことがストレスなのに、会社に行くこと手段にすらストレスを感じたら、通勤もままならないと考えたからです。

ドライブを断り続ける

免許更新をなんのためにしているのかわからない

免許取得後、一度も車のエンジンに触ることなく、初回の更新日が来ました。

正直運転の仕方もよく覚えていません。

しかし、何かのきっかけで車を運転しないといけなくなるかもしれない。もう二度と車を運転したくないし、自動車学校にも通いたくないのに、また取得しなければいけないのか、と思うと憂鬱だったため、返納せず更新をしました。

更新料、3850円

金とんのかよ。(それはそう)

どうして虚無に金を払っているんだろう。

初回講習は2時間

長いよ。(それだけ学ばなければいけないことがある。)

どうして運転しないのに道路交通法の最新の情勢を学んでいるんだろう。

しかし、私は高齢者になって自主返納するまで、免許を更新し続けるでしょう。

だって運転したくないから。

通っていた補習受け放題コースがなくなる

私の通っていた自動車学校は、基本の料金に3万円程度を支払うことで仮免試験・本免試験の検定料と補講が実質受け放題になるプランがありました。

私は、通う前から運転が苦手であるという自覚があったため、迷いなく追加料金を支払いました。

担当の方が親切で、「検定に3回以上落ちない限り、損をしてしまいますが、よろしいでしょうか。」と説明してくれましたが、私は入会しました。検定料は1回5000円程度、補講は1回5000円程度なので、説明は正しいと思います。(検定に落ちると1回以上の補講が必要なため)

そして自動車学校は、なるべく最小限の回数の教習で、1回の検定で合格するのが、通うものにとっても、運営するものにとっても、最も利益がある仕組みになっていると予想できます。

しかし私は検定は落ちなかったものの、補講は合計で16回くらい受けました。

5000円×16回=8万円。元を取るどころではなく、私はかなり得をしてしまったのです。

免許取得から数年後、ふと思い立って自分が通っていた自動車学校のHPを見ました。HPからプランの記載がなくなっていました

やっぱり、私が補習しすぎたせいですか?

運転テイカーとなった私の信念

バス、電車、タクシーなど運転手さんに感謝

車を運転しないので、もっぱらお出かけはバス、電車、タクシーなどの公共交通機関を使っています。

免許を取ってから思う、運転手という職業の偉大さ。いつもありがとうございます

車好きの知人は、「運転することが楽しい」「自動車学校が苦じゃない」と言っていて、すっげ~や!と思いました。

横断歩道を歩くときはアイコンタクト

横断歩道は、基本的に信号があってもなくても歩行者優先です。

しかし、車を運転していると、歩行者は急に現れたように感じます。信号がなければなおさら。また、横断歩道じゃなくても、歩行者は横断します。

人間がいたら、「わたるのかな?わたらないのかな?」と考えながら、スピードを緩めるなど工夫をしました。

そのため、私は横断歩道を渡るときは、なるべく私、渡りますよ!とアイコンタクトでアピールして、運転手と意思疎通をはかるようにしています。

なんかこっち見てくるな…と思っていたら、申し訳ございません

チカチカの横断歩道は諦める

自分が運転していたとき、ほぼ赤で走って横断する歩行者の危険さに、ヒヤヒヤしたものです。右左折のときって、ちょっと焦っていることがあって、歩行者を見落としやすいんです。

そのため、自分はチカチカする点滅している横断歩道は積極的に諦めています

私は免許を取ってから一度も運転をしていないけれども、運転してみてはじめて、歩行者の見え方が分かり、いい経験になりました。

おわりに

結論、自動車学校が辛かった、もう運転していない、というだけで人間ってこんなに文章が書けるんだ。

ぬいぐるみと一緒に暮らすオタクのミニマリストです。
生活と家事に時間・お金のコストをかけず、趣味に没頭するため、
ミニマルな暮らしについて情報発信中。
趣味は散歩、ぬいぐるみ遊び、推し活(漫画、アニメ、アイドル)

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