先日、きつねくんとすな丸ちゃんとの出会いについて日記を書きました。
今回はうゆちゃんとの出会いについてお話ししようかと思います。
ふたりでひとつ
きつねくんと正反対なものとしてすな丸ちゃんを迎えました。きつねくんとすな丸ちゃんは2ぬいで1つの関係性だと考えていたため、おそらく私のメインどころのぬいぐるみはこの2ぬいから増えることはないのだろうと思っていました。
同じ「ペットにはできない動物」のくくりであと1ぬい選ぼうとしても、無限に増えてしまう気がしていました。例えばカワウソのぬいぐるみをお迎えしたとします。毛が長くてふわふわで、でもペットには向かない性質を持っているという共通点はあるし、一緒に並べたらかわいいかも。
でもペットにはできない動物はごまんといるわけで、じゃあ次はなにを迎えようか……と考えてしまい、この世の全ての野生動物のぬいぐるみを揃えるまで満足できなくなると思いました。
実際には部屋のスペースと財力に限界がくるので、どこかで物理的な終止符を打つことにはなりますが、心の面ではずっと渇望する気持ちが湧いて出て来るのではないかと思いました。
そもそも、まあペットにできない動物で揃えるのもいいかな~くらいのゆるい縛りで考えていた程度で、強烈に野生動物のペット利用に反した活動をしているわけではないし。
そのため、きつねくんとすな丸ちゃんだけでいいかな~という漠然とした考えがありました。
意固地
なんのぬいぐるみを迎えるか、という程度のことで考えすぎじゃないのかと思われる方もいらっしゃると思います。その通りで、私は物事を複雑に考えすぎる傾向があります。
そして、複雑に考えすぎた結果、自分の考えでがんじがらめになって身動きが取れなくなったり、ほぼ無意味に近いポリシーを突き通そうと意固地になったりしています。
人間なんてそもそも移り変わり続ける生き物なんだから、一つに考えを絞る必要なんかないのに。
そんなときに、うゆちゃんを見つけました。
うゆちゃん
ぬいぐるみの写真を投稿するうちに、なんとなく国内ぬいぐるみメーカーの情報も得るようになりました。なかでも、サンアローさんのpotteシリーズはよく見かけます。
きつねの写真を投稿しているからか、potteのきつねのぬいぐるみをよく見かけ、いつかこのシリーズを迎えたいな~と漠然と思っていました。でも、何の動物にするかというところを決めかねていました。
potteのきつねさんは、黄色に近くて色が薄め。くたっとしたシルエットがカワイイ~。
やっぱりカワウソかな~と思っていたところ、目があったのがpotteのしろねこさん。
「しろねこ」という動物の種類よりも、惹かれたのはそのお顔立ち。
まっしろでまんまるで短いおててで、キュートなのに、この顔。不機嫌そうでもあり、でも満足気でもある……。
そもそも、宣材写真より、かなりやんちゃな顔つきをしている。
気づいたらお迎えしていました。直感に従って……。
困ったらシンプルに
縛り問題
お迎えしたはいいけど、野生動物で縛っていたのにどうしようか……。
めっちゃ愛玩動物のしろねこのぬいぐるみ買っちゃった……。
と、思いつつ、3ぬい一緒に並べてみたら、なんとなく似ているし、かわいいからいいか。
そもそも野生動物縛りにしていると公言していたわけでもないし。幸いにもうゆちゃんは大人気。
うゆちゃんはかわいい
うゆちゃんの名前の由来は、牛乳みたいにまっしろな毛並み。白のイメージは純粋で無垢な感じ。もふもふは柔らかい感じ。
短い手足と二頭身とぽってりした身体、そしてほとんどまんまるの顔のパーツはまるで赤ちゃんのよう。
それと相反するような三角のおめめ。ちょっと悪そうな顔つき。
本能的にかわいいものと、本能的に悪そうなものが、ひとつの身体に収まっている。
うゆちゃんはシンプルにかわいいのです!
シンプルに
そもそも各種のSNS活動は、自分がかわいいと思ったもの、かわいいと思ったシチュエーションの写真を投稿するためにはじめたこと。あまり難しく考えず、自分の思った通りに投稿すればいいだけなのです。コンプライアンス等に留意しながら。
いろいろと考えすぎてしまったときはうゆちゃんを見て、複雑に考えすぎず、単純に、シンプルに考えることを思い出すことにします。
なんだかんだ、シンプルなものは受け入れられやすいですし。
うゆちゃん、これからもよろしくね~。
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